


今回はサブリーダーの藤田高夫氏による「研究拠点としてのICISの今後―研究運営のためのメモ―」と題する論点整理を受けて、今後のシンポジウム・研究集会について議論がなされた。まず「文化」「文化交渉」「文化交渉学」に関する議論をめぐっては、本プロジェクトの根幹にかかわるテーマであるが、それらに対する認識や研究対象・テーマを共有しながらも各メンバーの持つ多様性を活かしていく方向性が確認された。また「周縁」という、これもまた本プロジェクトの根幹にかかわる概念をめぐっても、さらに議論を深化していく必要性が提示された。研究運営については、より多くのメンバーが持つアイディアを掬い上げ、膨らませていくプロセスを確立することが合意された。さらに今後の体制について、創生部会の活性化・研究グループの柔軟な立ち上げと運用・成果出版のあり方の見直し・デジタル化事業の推進など、多岐にわたる議論が展開された。